原料について

種類
媒溶剤
状態
過去の原料
化学式
SiO₂ 79.62%, K₂O 10.53%, CaO 2.8%, P₂O₅ 1.61%, MnO 0.71%, MgO 0.89%, Fe₂O₃ 0.26%, Al₂O₃ 0.27%, Na₂O 0.35%, LOI 2.92%
別名
藁灰 わら灰 warabai Rice straw ash
類似
Synthetic Rice-Straw Ash (合成藁灰)
出典
Guzmán A., Delvasto S., Sánchez E., 'Valorization of rice straw waste: an alternative ceramic raw material', Cerâmica 61 (357), 2015, Table II, process D (XRF) (2015)

歴史的な原料: 陶芸家は稲わらを燃やして自分でつくっており、標準原料としては売られていません。これは一つの試料で、コロンビア産の稲わらを屋外の炉で燃やし、その後800 °C で2時間加熱したもので、水洗いはしていません。わら灰は、わら、土、燃やし方によって変わります。同じ研究では、高温で燃やすほどシリカが多くカリが少なくなり、Digitalfire の稲わら灰は SiO₂ が77.26%ですが K₂O は3.29%しかありません。塩素0.59%と硫黄1.74%は、ここでは焼成で失われる分として数えています。

酸化物の分析値とゼーゲル式

Glazecalc は Rice-Straw Ash (藁灰) の分析値を、原料の重量%で持っています。ゼーゲル式への寄与は、1.0モルの媒溶剤を含む量の Rice-Straw Ash (藁灰) に含まれる各酸化物のモル数で、調合のゼーゲル式に Rice-Straw Ash (藁灰) を加えるときにこの値を使います。

Rice-Straw Ash (藁灰) に含まれる酸化物
酸化物 重量% ゼーゲル式への寄与
SiO₂79.626.644
K₂O10.530.560
CaO2.80.250
P₂O₅1.610.057
MnO0.710.050
MgO0.890.111
Fe₂O₃0.260.008
Al₂O₃0.270.013
Na₂O0.350.028
当量
501.36
焼成後の重量
486.72
強熱減量(Ig.loss)
2.92%

当量は、1.0モルの媒溶剤を含む Rice-Straw Ash (藁灰) のグラム数です。焼成後の重量は、それを焼成したあとに残る重量です。

危険性と安全

危険性: 結晶質シリカを含みます。また、水洗いしていない灰はぬれると腐食性があります。手袋を着用し、粉じんを吸い込まないでください。

Glazecalc は危険性の表現を、記録にあるとおりに表示しています。完全なリスク評価ではないため、販売元の安全データシートを読んでください。釉薬の原料を扱う前に、安全な調合と換気と家族を中毒にさせないを読んでください。

調合で使う

Glazecalc の計算機で調合に Rice-Straw Ash (藁灰) を加えると、釉薬のゼーゲル式にどう影響するかがわかります。

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