原料について

種類
媒溶剤
化学式
SiO₂ 17.34%, Al₂O₃ 3.45%, Fe₂O₃ 0.33%, CaO 36.09%, MgO 5.88%, Na₂O 0.02%, K₂O 0.15%, LOI 36.74%
別名
合成土灰 gōsei dobai Synthetic dobai
販売地域
JP
出典
佐賀県陶磁器原料株式会社 (Arita): 釉薬原料の化学分析表, the supplier's typical analysis of what it sells (undated; read 2026-11-04). Second analysis: 吉田博和ほか「笠間焼の新素地・新釉薬の開発」, 茨城県工業技術センター研究報告 43 (2014), 表6

有田のある販売店による代表的な分析値です。お使いの販売店の値と照らし合わせてください。日本の灰釉に使う雑木の灰である土灰の、合成の代用品です。本物の灰ではなく、本物の灰は大きくばらつきます。販売店の数値の合計は96.45%なので、含まれていない3.55%はここでは焼成で失われる分として数え、強熱減量は33.19%としています。茨城県工業技術センターによる2014年の別の合成土灰の分析もほぼ同じで、SiO₂ 18.2%、CaO 33.6%、MgO 8.1%、強熱減量33.8%でした。

酸化物の分析値とゼーゲル式

Glazecalc は Synthetic Wood Ash (合成土灰) の分析値を、原料の重量%で持っています。ゼーゲル式への寄与は、1.0モルの媒溶剤を含む量の Synthetic Wood Ash (合成土灰) に含まれる各酸化物のモル数で、調合のゼーゲル式に Synthetic Wood Ash (合成土灰) を加えるときにこの値を使います。

Synthetic Wood Ash (合成土灰) に含まれる酸化物
酸化物 重量% ゼーゲル式への寄与
SiO₂17.340.365
Al₂O₃3.450.043
Fe₂O₃0.330.003
CaO36.090.813
MgO5.880.184
Na₂O0.020.000
K₂O0.150.002
当量
126.36
焼成後の重量
79.94
強熱減量(Ig.loss)
36.74%

当量は、1.0モルの媒溶剤を含む Synthetic Wood Ash (合成土灰) のグラム数です。焼成後の重量は、それを焼成したあとに残る重量です。

危険性と安全

危険性: 粉じんを吸い込まないでください。

Glazecalc は危険性の表現を、記録にあるとおりに表示しています。完全なリスク評価ではないため、販売元の安全データシートを読んでください。釉薬の原料を扱う前に、安全な調合と換気と家族を中毒にさせないを読んでください。

調合で使う

Glazecalc の計算機で調合に Synthetic Wood Ash (合成土灰) を加えると、釉薬のゼーゲル式にどう影響するかがわかります。

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